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あざらし女子の日常

毎日をごろごろ過ごしているあざらし系女子が、自由気ままに書き散らしています。

保育士の給与明細を見て、感じたことを書く。

夕方のNHKニュースで、保育士の窮状を訴えるニュースをやっていました。

ちょっと気になる話題だったので、かいつまんでまとめておきます。

「給料が低い」の想像を超えていた

その中で驚いたのが、保育士の

人が見せていた「給与明細」。給料が安いという話は聞いたことがあったのですが、なんと手取り10万円ちょっと、という額でした。

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 (文章すべて引用元:Naverまとめ http://matome.naver.jp/odai/2147807526507983901

何十年も昔の話でもないし、未経験で入社したばっかり、というわけでもないようです。

 

正直、今まで「保育士不足」というニュースを聞いても、ふーん程度にしか思ってなかったんです。誰だってお給料は高いほうがいいし、そういう意味での「待遇改善してくれ」ということかな、と思っていました。

 

でも、これはガチだ。。求人サイトを見てみても、パートで時給1000円以下、とかの求人があります。居酒屋でも1000円超えるとこたくさんあるぞ。。

 

そりゃあ、保育士増えないわけだ。

 

「待遇に関するアンケート」の重さが半端ない

一番の衝撃だったのが、現役の保育士たちの意見です。保育園落ちた日本死ね、とか保護者側の意見は聞いたことあるけど、そういえば保育士がどう思ってるのかとかは見たことなかったので、アンケートの回答をじっくり読んでみました。

 

これが、半端なく長かったです。任意回答のアンケートに、これだけ回答する人がいるとは・・・。

でも、それだけ窮地に陥っているということかもしれません。1つ1つの意見がすごく重たくて、なんというか、保育士でない自分でも「これでいいのか・・・?」と考えこんでしまうような内容でした。

 

 

気になったものをいくつかピックアップしてみます。

待遇に関する問題のこと

人間の基礎を育て、命を預かる仕事なのに、 給料がとても少なくて保育士という仕事を離れていく人が多い
三つ子の魂百までとも言いますが、子どもの3~5歳(保育園によっては0~5歳)って本当に色々なことを吸収する時期ですよね。
小さい赤ちゃんを抱いているととってもか弱くて、数十秒のことでもかなり緊張します。
 
少し間違えれば命の危険がある、そんな緊張感をもって働いているってすごいな、と。

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経営、組織に関する問題のこと

どうか、対処の順番を間違えないでほしいし、

保育に携わったことのある者が保育園の経営をする社会を作ってほしい

 保育園の経営者って、保育士がなるもんじゃないの?と思っていたら、最近はそうでもないようです。特に、普通の企業が保育事業を始める場合、現場と経営サイドで摩擦が起きやすいとのこと。

飲食店とかサービス業を考えれば、保育士が万全のコンディションで働けないと満足のいく保育はできない、というのはうなずける気がします。

社会の認識に関する問題のこと

 

 子どもたちは将来の日本を背負って立つ大事な存在です。

未来への投資をためらわないでください。その大事な命を預かる仕事を軽んじず、相応の待遇にしてください。

そして、社会全体で子どもたちを守り育てる姿勢を持って欲しいです。

 (文章すべて引用元:FINE https://hoiku.fine.me/#ci

知る、伝えるということは価値がある

今回のニュースを見ていて感じたのが、

子どものころから知っている「保育士」という職業ですが、全然理解できてなかったんだな

ということ。

 

 

保育士が足りないなら、一時的に資格試験を設けて有資格者を増やして、働ける人を増やせばいい。

給料が低いなら、手当を上乗せすればいい。

有資格者でなくても、子育て経験者を保育士として登用すればいい。

 

そう考えていたのが、本当に浅はかだったなあと思いました。無知って怖い。

 

 

 

少子高齢化をとめたいなら。

待機児童問題を解消したいなら。

まずはそれを支える保育士さんが、誇りをもって満足に働ける環境づくりが必要だ、という認識が広がればいいなと思いました。